Windowsでプレゼンなどで画面拡大

Macではデフォルトで便利な機能が使えるらしいが、Windowsの拡大鏡はいまいち。

QZoomとZoomIt!の二つのアプリを見つけて試したのでメモ。
環境はUbuntu9.10上のVMWareのGuestとしてのWindows XPと、実機PCのVista

QZoom

国産。
QZoom「快速ズームソフト」の詳細情報 : Vector ソフトを探す!

左からタスクトレイ、メニュー、設定画面。
XP(VMのGuest)でサクサクと気持ち良く滑らかな動作。拡大中も各種の操作が可能。落書き的な機能はないらしい。ショートカットキーがMacのそれに似ているらしい。
実機PCのVistaでは動作が遅かった。原因を調べていないが、PCのグラボがオンボードで性能が低いせいかも。

ZoomIt!

英語圏産でMSが買収したらしい。
日本語化パッチもある。
ZoomIt | Microsoft Docs
ZoomIt 日本語化 - さよならストレス


左からタスクトレイ、メニュー、[Zoomの設定]、[LiveZoomの設定]、[Drawの設定]、[Typeの設定]、[Breakの設定]、[Breakの詳細設定]
以下の機能がある。

  • ズーム…拡大する。各種操作はできない。描画やタイマーに遷移できる
  • ライブズーム…拡大する。Vista以降のみ有効。各種操作ができるはずだが、実機PCのVistaで動作せず
  • 描画…画面に落書き的なことができる。テキストは日本語不可能ぽい
  • 休憩タイマー…カウントダウンなタイマーを表示し、ゼロを過ぎると経過時間表示になる

ZoomIt!はライブズームと描画の日本語テキストに難があるが、XP(VMのGuest)、実機PCのVistaともにサクサクと動作した。